ニコンミュージアムに行った
12月26日、土曜日。
中学生の時に1度来訪しているので約5年ぶり?くらいのニコンミュージアムです。
年内最終の開館日ということもあって、かなり空いていました。コロナの影響もあるだろうけど。
最近数々のレンズを手に入れたり、母の実家からカメラの売却リストが出てきたり。昔のニコンへの憧れが強くなって伝説の名機を見たくなり。そこで品川まで足を伸ばしたわけです。
入口では検温と消毒、メールアドレスの登録を行うなどコロナ対策は万全でした。
ここからはボディをご紹介。
ガラスケースの中にたくさん展示してあります。
水中カメラ ニコンプロネア
水槽の中に魚たちと一緒に飾ってありました。
ニコンSP
ニコンF
F3
F4
F5 ニコン50周年記念モデル
これは初めて見た…。
ニコンピカイチ
D3とジウジアーロ作のモック
モックアップもここでしか見られませんね
D4
ニコン100周年記念モデル
途中は端折りましたが、こうしてみるとニコンカメラの変遷がよくわかります。
お次はレンズ。
5年くらい前に来た時よりも展示がかなり増えてます!
AI Zoom-Nikkor 1200-1700mm f/5.6-8P IF-ED
デカすぎんだろ…
Ultra Micro-nikkor 29.5mm f/1.2
歴代サンニッパ
白玉…じゃなくてライトグレー玉は異彩放っててカッコいいですね
AI Noct-Nikkor 58mm f/1.2
ノクトニッコール!今でも中古で40万円はするとか。これはずっと実物を見てみたかったのです。「Noct」って名前の時点で既に惹かれる。良いなぁ。
さてここからは手持ちのレンズと展示されてるレンズを出会わせるコーナー。
生き別れの兄弟たち。
どんなマイナーなレンズも網羅してて、しかも凄まじく好状態で保管・展示してるのは企業博物館ならでは。
あとニコンF3発売40周年を記念した展示も行われていました。
F3も好きだなあ〜。
結局かなりじっくり鑑賞し、あのこぢんまりした空間に1時間も滞在してしまいました。展示が増えてて大満足でした。有効な1時間の活用法でした。
今回は1人で行きましたが、次は友人を連れて行って飽きるまでウンチクを聞かせたいと思います。
防湿庫を買った
どうもお久しぶりです。
ネタが無くてしばらく放置しておりましたが、久しぶりに買い物をしたのでご報告します。
防湿庫です。
買っちまいました。
これに撮影機材を保管することでカビの恐怖から逃れることができます。
「防湿庫なんて要らないだろ、イキってんじゃねえぞオタクが」という罵詈雑言を浴びせられそうですがまぁ焦りなさんな。
僕の部屋はなぜか異常に湿気が多く、今年の梅雨は特にジメジメしていたせいで部屋にあるものの一部にカビが生えてしまったのでした。
手持ちの撮影機材は無事でしたが、高校の時に使っていたギターのギグバッグがダルメシアンばりにカビカビるんるんになっておりました。
(まぁ、高校の部室のほうがより汚くて湿ってたからそこでカビ貰ってきたのが今年の梅雨で増殖した説が濃厚だけどね)
…というお部屋の湿気事情から、防湿庫の検討をしていましたがなかなか購入に踏み切れないでいました。
しかしここにきて購入決定に至ったもう一押しの要因がありました。
それは「既にカビているレンズを手に入れた」ということです。
今夏、秋葉原の2nd baseというオールドレンズ専門店にて5000円で手に入れたオートニッコールS・C 50mm f1.4。この5000円という安さの原因はレンズ後玉の端にうっすらと延びる蜘蛛の巣状のカビ。これはこれ以上カビさせない為にも保管には気を使わざるを得ません。
そしてもう一本、親族から譲り受けたニコン純正70-200 f4。いわゆる小三元レンズで、画質もAF精度も文句なしの逸品ですが、譲り受けた時点でレンズ内部には巨大なカビが。50単のほうは「うっすら」程度のカビでしたが、このナナヨンには画質に影響するほど大きなカビがあったのです。
譲り受けてすぐにニコンに送ってメーカー修理を受けましたが、添付された修理報告書によると一度生えたカビの完治はできない、とのことでした。
レンズのカビは簡単に生えるうえに写真にも影響しやすく、しかも一度生えたら完治できないというシロモノ。
これはもう防湿庫を買うしかないだろうということで購入にいたりました。
さて長い前置きはこの辺にしておきましょう。そろそろ本編に入ります。
開梱したのがこちら。横のギターはサイズ比較も兼ねて。ちなみにガラスにめちゃくちゃ反射してますが気にしないでください。
品名は「東洋リビング ED-80CATP2」。価格は4万6560円、ヨドバシカメラで購入しました。
4万以上の出費は痛いですが、カビの修理代に比べりゃ安上がりです。(ナナヨンの修理代では3万円くらい取られた)
さて、庫内に機材をぶち込んだ姿がこちら。
まだ使い始めて3日なので今後どうなるか分かりませんが、上から1段目にカメラ本体、2段目にレンズ、3段目に小物(レリーズとか色々)を入れております。
まだスペースには余裕ありますが、ゆくゆくは機材も増えるので(確定事項)、まぁこんなもんだろうと思います。
庫内はLED照明付きで、バッテリー充電用にコンセントもあります。光触媒というテクノロジーを使って消臭・抗菌・防カビしてくれるらしいですが、難しそうな話なので割愛。
とりあえずカビを防げる環境になったので、これで安心してレンズを買うことができます。それまではただひたすらバイトじゃ。
というわけで今日はこのあたりで。
最新のiPad Airを買った
大学の授業用に使ってるNECのパソコンがどうも調子悪く、再々修理に出したので仕方なく授業でも日常でも使えるタブレットを買うことにした。
ついでにApple Pencil 2も買っておいた。
この度発売されたiPad Air第4世代は、上位機種であるiPad Proと同様にホームボタンがなく、ボディにくっつくApple Pencil2が使えるというモデル。それでいてiPad Proよりも2万円ほど安く買えるコスパの良さも魅力。
画面はこんな感じ。画面フィル厶を適当に選んだので反射がひどいね。でも肉眼で見るとかなり画面は綺麗です。
画面だけ!ホームボタンなし!というデザインはなかなかイカしてます。ボディも昔のiPhoneみたいに角張ってて、同時発売されたiPhone12とも共通してる。無駄がなくてかっこいい。これぞAppleって感じがします。
いつもネットサーフィンはちっちゃいスマホでしてて目が悪くなる一方なので、今後は画面の大きいiPadでやろうと思います。
ホーム画面。必要最低限のアプリだけ入れてます。やはり画面が綺麗。
iPadは色や容量に色々バリエーションがあり、半ばカスタマイズするようにして買うようになっているのだが僕が選んだのはWiFiモデル・64ギガという最も安い組み合わせ。色はスペースグレイ。
専ら家の中で使う予定だし、外に持ち出す時はスマホからネット共有させればいいのでWiFiモデルにした。
64ギガで足りるの?という声も聞こえてきそうだが、ファイルは大学のアカウントでほぼ無限に使えるOneDriveやらGoogleドライブやらのクラウドに保存しておけばよいので問題無し。アプリもそんなに入れてないしね。
Apple Pencilは授業のPDFに直接書き込めるのでなかなか便利。1万5000円もしたけど。もう少し他の使い道を探して1万5000円の元を取っておきたいかな。
というわけでどこまで使いこなせるか分からないけど、一応の購入報告でした〜。
D500の試運転
何枚か試し撮りしてみたのでご紹介。詳しくはインスタを見た方が早い。ちなみに腕は拙い。
↑これが記念すべき最初に撮った写真。寝室にあった扇風機。まず驚いたのはシャッター音。D3300に比べて安定感がある。特に連射時のシャッター音は気持ちがいい。何枚でも撮れるような感じがして、安心してカメラを構えられる気がした。
↑日産ギャラリーにて、ハコスカGT-R。銀色にメリハリがあっていい感じ。
↑外に出ると薄暗くなっていたので試しにタワークレーンを1枚。ISO1600ですが、個人的にノイズは少ないと思われます。フルサイズに比べれば画質は劣りますが、画質目当てでD500を買った訳では無いので問題ありません。ちなみにゴーストが入ってますが、オールドレンズなので仕方ない。そういうことにしておきます。
↑コスモクロック。少しISOを上げてみました。ISO3200。これはなかなか綺麗だなと思いました。クローズアップすると画質は少し気になりますが、まぁフルサイズ機もそのうち買うので不問とします。
↑赤レンガ倉庫と月。ISO3200でSS1/10というシビアな状況で、少しブレました。手ぶれ補正のないオールドレンズなだけにブレが出て失敗した感があります。三脚くらい持っていけばよかったですかね。しかし赤レンガと月のどちらも写っているのでなかなか良いのではないでしょうか?
↑深夜、みなとみらいの工事現場。前日の赤レンガ手ブレを反省し、ISOを8000まで上げる代わりにSSを1/80にしてみました。かなり派手にノイズが出るだろうと予想していましたが、これなら全然問題ないレベルです。はっきり言って見るに堪えないレベルのノイズが出ると思っていましたが、ものすごく良い意味で予想を裏切られました。。
↑深夜のコスモワールド。ISO6400、1/25、F4です。ゲートからライブビューにして手を伸ばして撮ったため少しブレています。F値も開放寄りでノイズも出てますが、割にはなかなか綺麗です。色の出も悪くない。まぁ、やっぱり三脚くらい持っていけばよかったとおもいます。
↑ほぼ無人の大さん橋にて、飛鳥IIとにっぽん丸。色の出方がほぼ目で見たまんまなので驚きました。これは綺麗です。ISOは6400まで上げていますが、夜撮影であることを考慮すると妥当なレベルではないかと。
とまぁこんな感じで試し撮りしてきました。写真の腕は目を瞑ってください、これから練習するので…。
D500について今のところの使用感を述べると、やはり操作性が抜群にいいです。AFの設定もISOの設定も楽です。また、ボディ背面左下のFn2ボタンにはお気に入りの設定をマイメニューとして集約できるのでこれもまた便利です。徹底的にユーザー目線のカメラだなぁと思いました。眼鏡をかけているので丸窓ファインダーも見やすくて◎です。あとはまぁ何度も言及している画質についてですが、ここは自分の腕でカバーするか、フルサイズ機を買うしかなさそうです。いや、画質に不満があるわけではないのです。D500の唯一の抜け目といったら画質だけかな、というだけです。ここは慣れもあると思うので上手く使いこなしていきたいと思います。カメラ永遠の初心者ですが頑張ります。
ではこの辺で、また。
Nikon D500が届いたので開封
朝10時。寝ていた油井は宅配の呼び出しチャイムを聞いて飛び起き、玄関へとスクランブル発進。
来た。
これは間違いない。
頼んでいた例のブツだ。
来たあああああああああ!!!
Nikon D500!!!
注文したのは10月5日。ざっと2週間くらい待ちました。物流業界も忙しいらしく、配送の遅延については購入時に予め説明を受けていました。少し時間は掛かりましたがまぁ仕方ない。
ではさっそく開けてみましょう。ニコンってこの金色の化粧箱がイカしてますよね、開ける前からもうカッコいい。
内容物。ひとつひとつ見ていきましょう
バッテリーとチャージャー。プラグ部を本体に取り付けて使うようです。これは国ごとに異なるコンセントへのコスト対策かな?
USBケーブル。個人的には使わないと思うけど、ただ端子が青のUSB3.0なのはちょっとびっくりした。そうか、もう業界ではこれがスタンダードなのか。時代についていけてないね…。
ストラップ。機種名がデカデカと書いてあって賛否両論ですが、僕は好きなデザインです。ただしケチっているのか、幅が細いのは頂けないかな。手元にあるアローストラップの3分の2くらいの幅しかない。あまり良くないポイントですねー…
そして…D500本体。
なかなか武骨でカッコいいデザインです。さすがフラグシップ機!!
ペンタ部に内蔵フラッシュを備えない構造になったため、D750などの類似機種よりも角張ったつくりをしています。フラッシュが無い代わりにヒンジや樹脂など壊れやすい部分も無くなっているので剛性は上がっているはず。
つづいて背面を見てみましょう
チルト式液晶に丸窓、ボタンにはLED埋め込みと機能盛りだくさんです。AF位置をジョイスティック(たぶん名前間違ってる)で決められるのはいいですね。何せD500のAFポイントはD3300の11点と違って153点もあります。膨大で広いAFポイントから選択するには十字キーよりジョイスティックのほうが使い勝手は良さそうです。ちなみにこのジョイスティックは上位機のみに装備しているようで、D6やD850にあっても下位のD780にはありません。優越感を感じる瞬間ね。
次は上から。
いいですね〜。右肩にモニターが付いてる機種を買うのがずっと夢だったのでこの度の買い物で叶いましたね。レリーズボタンの周りにISO感度と露出補正のボタンが集結してるのも良いです。D3300では前面ダイヤルが無く、露出補正ボタン+背面ダイヤルで絞り調節していたので前面ダイヤルあるだけで既に便利。あとグリップがめちゃくちゃ握りやすくて快適。割と指長い方なんですけど、ちゃんとボディが指に引っかかってくれるのは持ち歩く際に便利だと思います。
さて画面にシールを貼って接眼目当てを付けてシューカバーを付けて…
試しに1枚パシャっと。記念すべきファーストショットです。被写体は寝室にあった扇風機。(何故?)
丸窓はニコン特有の装備ですが、眼鏡かけた状態でもファインダーを覗きやすいのが長所。見た目の良さだけじゃないよ!!
接眼目当てとチルト式液晶は少しだけ干渉しますが、使用の際に接眼目当てを少しどけてやれば正常に使えます。
ちなみに僕が普段使っているAi改造した50mm f1.4はマニュアルレンズ。D3300だとマニュアル露出でしか使えなかったのですが、D500では本体側に焦点距離と解放絞り値を登録しておくことで絞り優先オートが使えるようになるという。
こんな具合に。これは便利かも!!
さて、自宅での開封レビューはこれくらいにしておきましょうか。いつまでも眺めていては仕方ないので実戦使用と行きます!!
次回に続く…