Nikon D500が届いたので開封
朝10時。寝ていた油井は宅配の呼び出しチャイムを聞いて飛び起き、玄関へとスクランブル発進。
来た。
これは間違いない。
頼んでいた例のブツだ。
来たあああああああああ!!!
Nikon D500!!!
注文したのは10月5日。ざっと2週間くらい待ちました。物流業界も忙しいらしく、配送の遅延については購入時に予め説明を受けていました。少し時間は掛かりましたがまぁ仕方ない。
ではさっそく開けてみましょう。ニコンってこの金色の化粧箱がイカしてますよね、開ける前からもうカッコいい。
内容物。ひとつひとつ見ていきましょう
バッテリーとチャージャー。プラグ部を本体に取り付けて使うようです。これは国ごとに異なるコンセントへのコスト対策かな?
USBケーブル。個人的には使わないと思うけど、ただ端子が青のUSB3.0なのはちょっとびっくりした。そうか、もう業界ではこれがスタンダードなのか。時代についていけてないね…。
ストラップ。機種名がデカデカと書いてあって賛否両論ですが、僕は好きなデザインです。ただしケチっているのか、幅が細いのは頂けないかな。手元にあるアローストラップの3分の2くらいの幅しかない。あまり良くないポイントですねー…
そして…D500本体。
なかなか武骨でカッコいいデザインです。さすがフラグシップ機!!
ペンタ部に内蔵フラッシュを備えない構造になったため、D750などの類似機種よりも角張ったつくりをしています。フラッシュが無い代わりにヒンジや樹脂など壊れやすい部分も無くなっているので剛性は上がっているはず。
つづいて背面を見てみましょう
チルト式液晶に丸窓、ボタンにはLED埋め込みと機能盛りだくさんです。AF位置をジョイスティック(たぶん名前間違ってる)で決められるのはいいですね。何せD500のAFポイントはD3300の11点と違って153点もあります。膨大で広いAFポイントから選択するには十字キーよりジョイスティックのほうが使い勝手は良さそうです。ちなみにこのジョイスティックは上位機のみに装備しているようで、D6やD850にあっても下位のD780にはありません。優越感を感じる瞬間ね。
次は上から。
いいですね〜。右肩にモニターが付いてる機種を買うのがずっと夢だったのでこの度の買い物で叶いましたね。レリーズボタンの周りにISO感度と露出補正のボタンが集結してるのも良いです。D3300では前面ダイヤルが無く、露出補正ボタン+背面ダイヤルで絞り調節していたので前面ダイヤルあるだけで既に便利。あとグリップがめちゃくちゃ握りやすくて快適。割と指長い方なんですけど、ちゃんとボディが指に引っかかってくれるのは持ち歩く際に便利だと思います。
さて画面にシールを貼って接眼目当てを付けてシューカバーを付けて…
試しに1枚パシャっと。記念すべきファーストショットです。被写体は寝室にあった扇風機。(何故?)
丸窓はニコン特有の装備ですが、眼鏡かけた状態でもファインダーを覗きやすいのが長所。見た目の良さだけじゃないよ!!
接眼目当てとチルト式液晶は少しだけ干渉しますが、使用の際に接眼目当てを少しどけてやれば正常に使えます。
ちなみに僕が普段使っているAi改造した50mm f1.4はマニュアルレンズ。D3300だとマニュアル露出でしか使えなかったのですが、D500では本体側に焦点距離と解放絞り値を登録しておくことで絞り優先オートが使えるようになるという。
こんな具合に。これは便利かも!!
さて、自宅での開封レビューはこれくらいにしておきましょうか。いつまでも眺めていては仕方ないので実戦使用と行きます!!
次回に続く…