油井の長い文

ツイッターで書ききれないものを書くよ。

防湿庫を買った

どうもお久しぶりです。

ネタが無くてしばらく放置しておりましたが、久しぶりに買い物をしたのでご報告します。

 

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防湿庫です。

買っちまいました。

これに撮影機材を保管することでカビの恐怖から逃れることができます。

 

「防湿庫なんて要らないだろ、イキってんじゃねえぞオタクが」という罵詈雑言を浴びせられそうですがまぁ焦りなさんな。

 

僕の部屋はなぜか異常に湿気が多く、今年の梅雨は特にジメジメしていたせいで部屋にあるものの一部にカビが生えてしまったのでした。

手持ちの撮影機材は無事でしたが、高校の時に使っていたギターのギグバッグがダルメシアンばりにカビカビるんるんになっておりました。

(まぁ、高校の部室のほうがより汚くて湿ってたからそこでカビ貰ってきたのが今年の梅雨で増殖した説が濃厚だけどね)

 

…というお部屋の湿気事情から、防湿庫の検討をしていましたがなかなか購入に踏み切れないでいました。

しかしここにきて購入決定に至ったもう一押しの要因がありました。

 

それは「既にカビているレンズを手に入れた」ということです。

 

今夏、秋葉原の2nd baseというオールドレンズ専門店にて5000円で手に入れたオートニッコールS・C 50mm f1.4。この5000円という安さの原因はレンズ後玉の端にうっすらと延びる蜘蛛の巣状のカビ。これはこれ以上カビさせない為にも保管には気を使わざるを得ません。

そしてもう一本、親族から譲り受けたニコン純正70-200 f4。いわゆる小三元レンズで、画質もAF精度も文句なしの逸品ですが、譲り受けた時点でレンズ内部には巨大なカビが。50単のほうは「うっすら」程度のカビでしたが、このナナヨンには画質に影響するほど大きなカビがあったのです。

譲り受けてすぐにニコンに送ってメーカー修理を受けましたが、添付された修理報告書によると一度生えたカビの完治はできない、とのことでした。

 

レンズのカビは簡単に生えるうえに写真にも影響しやすく、しかも一度生えたら完治できないというシロモノ。

これはもう防湿庫を買うしかないだろうということで購入にいたりました。

 

さて長い前置きはこの辺にしておきましょう。そろそろ本編に入ります。

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開梱したのがこちら。横のギターはサイズ比較も兼ねて。ちなみにガラスにめちゃくちゃ反射してますが気にしないでください。

 

品名は「東洋リビング ED-80CATP2」。価格は4万6560円、ヨドバシカメラで購入しました。

4万以上の出費は痛いですが、カビの修理代に比べりゃ安上がりです。(ナナヨンの修理代では3万円くらい取られた)

 

さて、庫内に機材をぶち込んだ姿がこちら。

 

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まだ使い始めて3日なので今後どうなるか分かりませんが、上から1段目にカメラ本体、2段目にレンズ、3段目に小物(レリーズとか色々)を入れております。

まだスペースには余裕ありますが、ゆくゆくは機材も増えるので(確定事項)、まぁこんなもんだろうと思います。

庫内はLED照明付きで、バッテリー充電用にコンセントもあります。光触媒というテクノロジーを使って消臭・抗菌・防カビしてくれるらしいですが、難しそうな話なので割愛。

とりあえずカビを防げる環境になったので、これで安心してレンズを買うことができます。それまではただひたすらバイトじゃ。

 

というわけで今日はこのあたりで。